1.中小企業の経営インフラの構築支援により、黒字率100%、倒産0%の実現(経営の仕組ファースト)
その不安を取り除くためには、次の経営インフラの構築が重要になります。
1)MAS監査(経営のモニタリング)、短期事業計画、中期事業計画(将軍の日)による事業計画書の作成という未来会計というインフラの構築
これらの実施により、流れにまかせる他動的な経営から、自分自身で未来を決めて動くという能動的な経営を行うことにより、業績を伸ばし不安を払拭できます。
2)毎月の損益を翌月初めに算出できる月次決算方式という過去会計に関するインフラの構築
今でも中小企業は意外に会計がきちっと経営にからんでいません。つまり経営戦略・戦術の実施の効果がすぐに会計数字から確認できないことが多いのです。これらを実施することにより、上記(1)のMAS監査を的確に実施でき、業績の改善に大きく貢献できます。
3)事業承継、M&A,経営革新等支援機関、保険という社会的インフラの支援体制の構築
経営者の高齢化により、これからより事業承継が必要になります。後継者がいない場合はM&Aを実施したり、経営革新等支援機関の支援により事業承継を実施したりする場合もあります。
また、事業承継を含また広い意味での相続への対応としてとらえた場合には保険の役割も欠かせません。これらに対応して中小企業の事業の継続を支援しなければなりません。
2.社員のやりがいと働きやすさの支援(社員ファースト)
「社員ファースト」というと、社員を甘やかすようなイメージを持つかもしれないが、社員が普通の人生を送る中で起こる出産・育児・介護など社員個人の事情への協力を社員全員でできる限りするということです。そのためには社員は自己啓発に努め、自分の会社を働きやすくするために業績を伸ばさなければなりません。会社をある規模まで大きくしないと代替する人間を確保できないからです。
それができると「会社の都合」より「社員の事情」を優先する組織を機能させることができます。
これからは社員を確保するのが難しい時代になります。「社員ファースト」は新しい時代の考え方です。これまでこれだけ皆一生懸命に働いているのにもかかわらず、日本企業の労働生産性の低さが問題になってきました。主要先進7ケ国では1970年以降ずっと最下位です。これから抜け出るためにもこれまでと違う一見矛盾に思える仕組みを導入すべきだと考えています。
法政大学の坂本光司教授が人を大切にする企業のみが長期に渡り成長・発展できると多くの企業を調査して言っています。その主な理由は、お客様に対するサービスに憂いなく邁進できるからです。
これからはティール(進化型)組織を目指します。社員の上下関係なし、ノルマなし、社員が自分で考え、自主的に行動できる組織を目指します。当社の完全週休2日制の28年前の会社設立と同時の導入、全員で海外旅行をたびたび実施、有給休暇サポートさんを含み100%完全消化などが、ティール組織への移行を示唆しています。頑張りましょう。
ミッション(目的)
日本を支える中小企業の成長・発展を永続支援
1.ミッション=あなたが果たすべき役割(会社の存在意義)
中小企業の経営者の夢の実現を、経営及び会計のインフラを提供することにより支援し、赤字・倒産のない社会を目指します。
2)誰のためのミッションですか?喜ばせたい人は誰ですか?誰に役に立ちたいのですか?
顧客のみではなく、社員・サポートさん(パート)、取引先その他アテインに係るすべての人々が幸せになるようにしたい。
2.コアエッセンス=らしさ、価値観やこだわり
①起業から承継まで企業の成長・承継に必要なサービスの提供を目指している。
②そのため、企業の役に立ちたいと、常に新しい価値・システムの提供に学び、かつ挑戦し続けている。
③将軍の日・事業計画・MAS監査という企業の業績が改善するビジネスモデルの提供ができる。
3.コアコンピタンス=強み、誰にも負けないもの。顧客を喜ばせることができる根拠
将軍の日、MAS監査というビジネスモデルの提供により、顧客の経営者自身が成長することにより、企業の業績が経営者自らの行動により長期に渡り改善するため
当社の事業コンセプトは、他社に負けないものとなっています。後は一生懸命実行するだけです。