コラム

元号改正(令和元年)


元号が令和になった。世の中は新元号と新天皇に対し祝賀ムードだ。ふってわいたような10連休もそれなりに消化されたようだ。私も昭和・平成・令和と3元号を生きることになった。
私の子供の頃は明治・大正・昭和だったのだが、これが歳をとるということであろう。「平成」という時代は、デフレや消費税導入、パソコン(ウインドウズの普及)、スマホの出現・普及、神戸・淡路や東北の大地震など、振り返って見ると大きな時代の変化が起こっている。
それでは今からの令和という時代はどういう時代になり、どういう変化への対応をすべきか考えて見よう。

まず、最初にAIの普及・発展が上げられるだろう。デープランニングにより、AIが社会に与えるインパクトは計り知れないと思われる。車の自動運転、スマホで自宅を管理、寝たきり老人の管理などいくらでもでてくるであろう。
オックスフォードの論文には、なくなる職業として税務申告代行者、保険業者、データ入力作業員、給与・福利厚生担当者、コンピューターを使ったデータの収集・加工・分析などの仕事が上げられている。

今から考えるとパソコンの登場により、タイピスト、キーパンチャーという職業がなくなった。他にも書生、注文取り、曲芸師、集金人、呼売人、エレベーターガールなどがなくなった。
一方新しく平成になり誕生した職業には、システムコンサルタント、心理カウンセラー、苦情受付事務員、ハウスクリーニング、自動販売機商品補充員などがある。

令和で今の仕事がどうなるか分からないが、時代に対応しないと定年が早くなることは間違いない。いつの時代も大切な事は、自分の仕事をレベルアップすることである。
これを「変える力」といい、これがないと先へはすすめない。
ここには二つ課題がある。
一つは何をするかで、もう一つはどうするかである。何をするかはその会社の方針なので、社員としてはどうするかが課題となる。
ここで、よくあるのは自分の能力不足をごまかすために、「**が**してくれないからできない」というように責任を他の人に転嫁することである。その間に本人の実力は落ち、気がつけば会社の中心から外れていくことになる。心して課題にとりくまなくてはならない。
課題の克服に必要な事は、他人がどうするではなく、あくまでも自分がどうするかである。これ以外はない。

仕事が出来ない人間の話はほとんどごまかしである。具体的にどれ位の時間を何に使っているのかを聞けばすぐわかる。ほとんど課題の解決に時間を使っていない。
令和になってからどう変えますか?平成と同じことを続けますか?

渕上コラム「変える言葉」