コラム

ゴーツーキャンペーン


政府がコロナの緊急事態時に予算措置をしたゴーツーキャンペーンが8月以降来春まで行われる。当時野党が批判していたが、コロナがある程度収まった今とすると、後のことを決めていたことは正解と思われる。現実にどう支払われるかはこれからの事だが、対象となる国内旅行について話しをする。

私も世の多くの人と同様に大の旅行好きである。そうなったのは、旅行することが当たり前ではなかった時代に生まれたからである。当時の修学旅行は何も知らない学生に夢を与えるのに十分なインパクトある行事だった。今の様に家族で旅行できる時代になるとその意義は薄れるが、今でもなかなか旅行できない家庭もありそうなので、なくすのはどうかと思うがやり方に工夫は必要と思われる。

私の学生時代はリュックを担いでユースホステルを利用しながら旅行する貧乏旅行だった。時々はヒッチハイクもした。最近は当時に旅行した場所をほぼ半世紀経って再び訪れることが多い。その時に気がつくのは観光地の整備である。観光産業は21世紀の重要産業と言われるが、この半世紀に多額の投資と人材の投入が行われたことは旅をすればわかる。コロナという一種の災害によりそれらの投資と人材が失われるとするとそれは国家の損失である。国にはこういう時こそ多くの関係者を助けて欲しい。

実は日本という土地はいくつかの奇跡により出来たらしい。四季、高い山、多い雨など特徴は多い。アメリカに行くと雨が少ないので多くは灌木が茂っているだけだ。日本の中で私が特に好きなのが東北地方だ。今日はその東北について語ろう。

東北の良さはまず桜だ。日本人として桜は特別な木だ。もちろん私の住む地域にも桜の名所はある。そしてきれいだ。しかし東北の桜は、私に私は日本人であると言うことを感動をもって再確認させてくれる。日本人として生まれたからには是非桜の季節に訪れて欲しい。有名な弘前城の桜、角館のしだれ桜、北上展勝地など見所は多い。

次に素晴らしいのは温泉だ。私も温泉県に住み、若いときに「日本の温泉3000」という本を持ち、日本中の温泉を巡って50年経つが、東北の温泉の個性の強さには驚かされる。有名なところで言うと、青森の酸が湯、谷地、蔦、嶽、下風呂温泉など、秋田の不老不死、乳頭温泉郷、川原毛温泉、玉川温泉など、岩手県の花巻温泉郷、瀬見、大沢、つなぎ温泉など、話すとキリがないので今回はここまでとする。

渕上コラム「変える言葉」