コロナの感染が止まらない。感染のリスクについて考えてみた。
• コロナの感染により人が死ぬこと(特に高齢者)。後遺症が残る人がでること
• コロナの感染により医療崩壊がおこること
• コロナの感染により、通常医療ができなくなることによる→それによりコロナより多くの人がなくなる可能性は大である。
• コロナの感染により自宅待機を余儀なくされ、運動不足により生活習慣病や肥満を誘発すること→コロナ以前でも厚生労働省は運動不足で毎年5万人が死亡していると発表している。ちなみに喫煙による死亡者は毎年13万人に達するが、喫煙の禁止ということにはなっていない。なぜなら個人の自由を制限することやたばこ税の問題もばかにできないからである。
• コロナの感染により人の移動が制限されるため、宿泊業者やJR,航空会社、旅行代理店など多くの業種の運営の継続が不可能になること
• コロナの感染で飲食店がターゲットとなり、飲食店の経営がなりたたなくなること
• コロナの感染により飲食メーカーや生産業者についても売れないため、縮小や廃棄を余儀なくされ、経営を圧迫されること
• コロナの感染によりこれまでの業種に係わる従業員の雇用が守られなくなること
• コロナにより職を失い、収入がなくなる人が増加し、生活苦の人が増加し、自殺者が増えること→政府の支援次第だが
• コロナの感染により、学校生活や学ぶ機会、スポーツする機会が損なわれること
• コロナの感染で、普通の自由な生活が損なわれること
コロナのリスクにあまりさらされない人について考えてみた。
• 公務員:解雇されない、給料は保証されているので生活に影響は少ない。
• 高齢者:年金暮らしのため影響は少ない。また一般的には活動範囲も狭いためコロナの影響をある程度防ぐことは可能である。
• リモートワークが可能な職業の人、僻地・田舎に住んでいる人
さて一つの疑問は、感染症は防げるのかということだが、人類の歴史でそれができたのはただ一つ、天然痘だけだ。そうすると、コロナはこれからずっと人類と共存していくことになる。他の先進国でもロックダウンしてもその後感染者は増加する。デルタ株の登場により、感染者数はインフルエンザの年1000万人に迫る可能性も出てきたが、どこにポイントを置き、戦略を立てるべきかがポイントになる。